ここでは、私、遊魚静が主人公・槙原愛ちゃんを演じる「とらいあんぐるハート2」での
ココだけの話をこっそりお話ししちゃいます。





いつも『とらいあんぐるハート2』
を楽しんでくださっている皆さんへ

第1回

とらハ2との出会いは新しい発見がたくさんできる大切な作品でした。
声優と言っても、「自分はナレーターなのだ」という意識の基で仕事をしてきてたので
ゲームのお話を頂いた時はビックリしました。
その上、18禁!!(;゜゜)ワーッ!
ゲーム初体験が18禁だなんていいの〜!
オーディションもせず、主役に抜擢いただいたのはすごくうれしかったけど
ほんとに私でいいのかしら?という、
不安と期待で胸をときめかせながら、事務所に台本をとりに行くと、
ええ〜〜〜〜〜〜?これ全部? こんなにいっぱい?
大きな紙袋にぎっしり詰まった台本が2つも!
事務所の入り口にドン!ドン!・・・と置いてある。
(そうか、だからマネージャー、車で来いって行ったんだ…。)
結局、あまりにも重たいその紙袋を1つすら持ち上げられず、
同じ事務所の栗田君に 駐車場まで運んでもらったのでした。


第2回

家に帰って、台本に目を通す。
「いろんなキャラクターがいておもしろそう〜」というのが初見の正直な感想だった。
でも、最後まで見たけど全然18禁じゃな〜い。???普通のストーリーじゃない???
正直言っちゃうと、18禁という言葉をこのとき初めて知った私は、
「18歳未満禁止?」なんだあ…と漠然と思っただけで、あまり深く考えていませんでした。
マネージャーから、「18禁用に芸名つける?」ときかれた時も、
そうする意味(メリット、デメリット)さえ、理解していませんでした。
当然、「いえ、別にいいです。」と簡単に断り、通常の仕事と変わらぬ感覚で台本に目を通 していました。
そして… 愛ちゃんの役作りにのめり込んでいきました。
20歳なのに、セリフのなかで、「おばさん…」と言われてるところがあり、
んん〜そうか、じゃあ …っと、のほほ〜んとした感じをイメージしました。
獣医になる勉強をしてるのだから、些細な事には動じなくて…
それでいて、みんなの面倒見が良くて、やさしい、癒し系の人だよな〜という感じに…。

第3回

一通り、台本に目を通し、録音の日を迎えました。
弟にスタジオまで送ってもらい、車までマネージャーが来て、台本を運ぶのを手伝ってもらって、いざ、ブースへ。
原作者の都築 真紀さんや、挿入歌を作って下さったかっちんさんをはじめ、
制作スタッフの方々と挨拶が終わり、アイボリーの津村さんの演出で収録が始まりました。
私が作っていった愛ちゃんより、もっと高い声で!という指示でした。
「おはようございます〜」などの語尾を延ばす愛ちゃんしゃべりは津村さんのアイデア。
語尾のインパクトのお陰で、やさしい愛ちゃんがだんだん、固まっていった。
ストーリーを取り終えたところで、「遊魚さん、明日のスケジュールはどうなってますか?」と聞かれ
「事務所からはOKを頂いてます」というので、「大丈夫です!」と答えると、明日の台本をお土産にくれた。
明日の分もあったんだ…。
持ちきれないから2日に分けてくれたのかな〜?っと思いながら家に帰りました。

第4回

家に帰ってみてみると、ひょえ〜〜〜〜〜\(゜o゜;)/ウヒャー
Hシーンのぬき部分がいっぱい。
そうか、そうだったのか、だから、18禁なんだもんね!
そうだよね〜 っと自分に言い聞かせながら、台本を追う。
…これは大変だ。
実は、ゲームがそれぞれ単独でただただ、自分のセリフをピックアップして、
黙々と一人で撮っていくというゲーム独特の収録方法を体験したのはこれが二度目で、
まあ、それはそれでいいのだけど、Hシーンを一人でするっていうのは、結構つらい。
台本には、愛「んふっ」愛「ああんっ」愛「むむっ」愛「んっ」愛「いやっ」愛「っ」愛「んふああっ」と、
それらしきセリフが並び、もちろん、どういうシチュエーションかはト書きに書か れている。
どこまでリアルにすべきなんだろう。愛ちゃんの処女喪失…。う〜ん
当日は、ブースに入り、とにかくず〜っととり続け、
「もっと、ハッキリ”むむ !”って言って下さい。」とか、
「もっと声にしちゃってください!」などのダメ出しを頂きながら、声で悶える。
途中、没頭しすぎて、呼吸困難になりながら、
ひとり、ブース内で悶えつづけ…アアン(~O~;)(;~O~)アアン
(そういえば、この日はマネージャーは来てくれなかった。Hシーンを聞きつづけるのを避けたのかしら?)
こんな調子で、無事なんとかとり終えた。

第5回


結局、エンディングを一緒に歌ったゆうひちゃんに会っただけで他のキャストには会わなかった。
エンディングの収録は、初めての歌の仕事でワクワクドキドキ。
事前に、CDと楽譜をもらっていたので、家で練習していったのだが…その成果はあまりなかった。
リハを兼ねてのテイクワン!
ゆうひちゃんと二人、マイクに向かう。
「OKです!今の頂きました〜」
ええ?ウソでしょう?ゆうひちゃんと顔を見合わせる。
「聞かせていただけますか?」というと、すぐにプレビューしてくれた。
「もう一度、やらせていただけますか〜?」
私達の要望にもう一度、歌わせてくれたが… 返ってきた指示は「テイクワンのを頂きます!!」
ほんとに?…いいの?あれでいいの?っと、何度も歌って良いのを選ぶと思い込んでいた私は
あまりにもあっさり終わったので、気が抜けてしまった。
しかし、結局のところ、遊魚っちの歌が下手なのはすぐにばれていたようで
その後、発売されたCDでは、ゆうひちゃんが一人で歌っている。
ごめんなさい、愛ちゃん&愛ちゃんファンのみなさん。

最終回

キャスト全員とは、現場で逢うことは出来なかったけれども、制作スタッフの皆さんをはじめ、
出演者の声優さんたちと、メールでやり取りしたり、HPの掲示板を通して、仲良くなったり、
私にとって、槙原 愛ちゃんを通じて世界が広がりました。
愛ちゃんを演じさせていただいた事、感謝しています。
愛ちゃんとの出会いは本当にとても大きなものでした。
愛ちゃんのお陰で、苦手な歌にも(エンディング)挑戦させていただいたし、
ゲームファンの皆さんとも、コミュニケーションを量れるようになり、
芝居を見に来ても らったり、応援メールを頂いたり、
掲示板も盛り上げて頂いて、とてもうれしく思っています。
とらは3はちょっとしか愛ちゃん出てきませんが、これからも応援して下さい。

おまけ

CDドラマ「とらいあんぐるハート’S サウンドステージ2」の収録に行ってきま した。
はじめて、とらハに出演の声優たちが顔を合わせた瞬間です。
入ってすぐに、掲示板によく遊びにきてくれている藤澤 暁さんが、
「ああ、HPの 写真と同じ顔!!」といって、握手!握手!で始まり、
まんな和気あいあいと楽しいお仕事でした。
私のことをとてもよく知っている今回主役の唯子ちゃん役 岩城 由奈ちゃんや、
後でわかったんですが、実はずっと前から友達を通じて知り合いだった西村ひなちゃん
(現場では、みんな18禁用に芸名変えてるからわかんなかったのです〜)もいて、
普段ブースでひとり黙々と原稿を読んでいる私には、とてもエイサイティングな華やかな場所でした。
もう、みなさん、聞いていただけましたか?
今回は愛ちゃんの出番ありますので、ぜひまだの人は聞いてみてくださいね。

 


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